『バーンロムサイの衣食住+art展 ~誰かのために、何かのために、未来のために~』
1999年、北タイ・チェンマイにHIV母子感染孤児たちの施設として設立されたバーンロムサイ。
開園以来多くの人たちが金銭的な支援だけでなく、子どもたちと絵や陶芸に取り組み、スポーツを教え、運営上必要な財務や経営スキルを提供する等々、それぞれのアイディアや技術、そして時間を提供してくれています。
カーリーコレクションも支援をさせて頂き、「コテージリゾートhoshihana village」の中にカーリーハウスというコテージを作らせて頂きました。
バーンロムサイは、孤児院の運営を支える「ものづくり」や「コテージリゾートhoshihana village」「オーガニックファーム」など衣食住の3本柱を事業活動として展開していますが、そこにはいつも子どもたちの創造力(creativity)を育てる”+art”の思いがありました。
ホームでの暮らしや事業活動をとおし、さまざまな背景の子どもたちや社会的に弱い立場の人々が、誰かまたは何かの役に立つ職や技、すなわち“+art”を身に付け、自分の足で歩める自然な支援の仕組みを志しています。
この度、そんなバーンロムサイから生まれた衣食住+art展を開催します。
期間:2017年2月10日(金)~2月19日(日)
時間:10:00~20:00(日・祝は19:00、最終日は18:00まで)
場所:銀座・伊東屋 G.Itoya B1 Inspiration Hall(東京都中央区銀座2-7-15)
www.ito-ya.co.jp
*入場無料
■展示会内容
これまで多くの人たちがそれぞれに持つ技術やアイディアをシェアしてくれました。
今回の展示では、そのようにして生まれたバーンロムサイの衣食住をはじめ、
子どもたちのアート作品、日・タイのアーティストとのコラボレーションなどをご紹介、一部販売もいたします。
バーンロムサイの「衣」
チェンマイの縫製場で1点ずつ手作りしているオリジナルプロダクツ
バーンロムサイの「食」
オーガニックファームと、そこで採れる食材や北タイ少数民族の食文化を生かした
バーンロムサイの「住」
子どもたちのホーム、そして寄付でいただいたコテージからなるコテージリゾートhoshihana villageのご紹介
アーティストとのコラボレーション
多くのアーティストがバーンロムサイでワークショップを開催し、子どもたちに「創造・想像」
することの喜びを教えてくれました。今回は写真家の野村佐紀子さん、造形作家のNarin
Temsakulさんとのワークショップから生まれた作品の展示、一部販売もします。
代官山ショップでもパンフレットなどを置いていますので、ぜひお立ち寄りの際は手に取ってみてくださいね。